guruji






パンディット・シュリカント・ミシュラ(ベナレス出身・1952年〜2012年)

現存するインド古典音楽最古とされるドゥルパド・パカーワジ奏者として世界的に有名である。
11歳よりベナレス在住の巨匠・故アマルナート・ミシュラに指事しパカワジを学ぶ。
やがてダガール流派、故ジア・モヒウディン・ダガールをはじめ、ドゥルパド・マエストロ達の伴奏家として一世を風靡する。
彼の超人的な音感と彼自身の手でチューニングされ生み出されるパカワジの響きが最も人々に知られるところとなり、インド国内外で行われる重要な音楽祭で活躍する事となった。
日本はもちろん、ドイツ・フランス・スイス・オランダ・イギリス・ギリシャ等々、国境を越え諸外国でワールドツアーを毎年行っている。
無論、伴奏者としてのみならず彼のソロプレイヤーとしての技量も計り知れない 。
やがて彼の住む偉大なベナレスの地において、ベナレス・ヒンドゥ国立総合大学の教官として招かれることとなった。

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